京町家ならではの様々な意匠。

京町家 楽遊 堀川五条は、大正から昭和初期にかけて多く造られた京町家建築をイメージして設計されています。建物の構造には「通り庭」や「火袋」「虫籠窓」など町家らしい造作が随所にほどこされ、外観にも「ばったり床机」や「格子窓」「犬矢来」「鐘馗(しょうき)さん」など、京町家建築や伝統の日本家屋ならではの意匠が随所に見られます。古くて新しい、伝統の京町家建築の詳細をご紹介します。

意匠一覧

京町家 楽遊 堀川五条には、様々な京町家としての意匠が引き継がれています。そのような京町家の意匠をご紹介いたします。

設計者からの

メッセージ

−京町家の意匠に精通した内田康博氏が設計−

<楽遊>の設計は、京町家の再生を数多く手がけた内田康博氏によるものです。伝統的な意匠を生かしながらも、最新の設備を備え、より居心地のよい「新しい町家」を実現していただきました。細部にまでこだわった内田氏の「想い」を<楽遊>でぜひ体験してください。

楽遊堀川五条の

館内設備

京町家 楽遊 堀川五条の入り口にかかるのは、染のオーダー専門店『四季彩』さんにお願いした暖簾です。暖簾をくぐってロビーやお部屋に入ると、伝統の「京版画」や創業90年の座布団店『洛中高岡屋』にあつらえていただいた京座布団が建物を彩ります。館内を柔らかい灯りで照らすのは、祇園で100年あまり灯りを作り続けている『三浦照明』さんの行灯やお部屋の照明です。ご滞在いただくだけでさまざまな京都の伝統や工芸に触れていただけるよう、内装にもこだわりました。同時に快適にお過ごしいただけるよう、全室エアコンも完備。ロビーと1階のお部屋には床暖房も設置して、冬もぬくぬくです。