雪見障子

−室内から外の風景を楽しめるようになっている障子「雪見障子」−

雪見障子とは、上半分が障子、下半分がガラスになっていて、障子を閉めても外が見える構造の障子のこと。温かい部屋の中から雪が積もった景色を楽しめるのでこの名前がつきました。障子を下まで閉めて光を遮ることもできます。<楽遊>では、1号室「桜」、101号室「花」、102号室「四季」、106号室「月」に雪見障子が備え付けられています。

その他の意匠

京町家 楽遊 堀川五条には、この他にも様々な京町家としての意匠が引き継がれています。そのような京町家の意匠をご紹介いたします。

設計者からの

メッセージ

−京町家の意匠に精通した内田康博氏が設計−

<楽遊>の設計は、京町家の再生を数多く手がけた内田康博氏によるものです。伝統的な意匠を生かしながらも、最新の設備を備え、より居心地のよい「新しい町家」を実現していただきました。細部にまでこだわった内田氏の「想い」を<楽遊>でぜひ体験してください。

楽遊堀川五条の

館内設備

京町家 楽遊 堀川五条の入り口にかかるのは、染のオーダー専門店『四季彩』さんにお願いした暖簾です。暖簾をくぐってロビーやお部屋に入ると、伝統の「京版画」や創業90年の座布団店『洛中高岡屋』にあつらえていただいた京座布団が建物を彩ります。館内を柔らかい灯りで照らすのは、祇園で100年あまり灯りを作り続けている『三浦照明』さんの行灯やお部屋の照明です。ご滞在いただくだけでさまざまな京都の伝統や工芸に触れていただけるよう、内装にもこだわりました。同時に快適にお過ごしいただけるよう、全室エアコンも完備。ロビーと1階のお部屋には床暖房も設置して、冬もぬくぬくです。