京版画

−お部屋やロビーに飾られている伝統工芸品「京版画」−

お部屋およびロビーには、京版画を飾っています。 本館ロビー、および本館客室2〜7号室には人間国宝の染色家・稲垣稔次郎氏の京都の四季や各地の風景を柔らかいタッチで描いた作品群。本館客室1『桜』は、端正な構図が魅力の井堂雅夫氏の庭園の図。別邸客室101〜106号室は、京都出身の画家・神坂雪佳の作品で、「花・鳥・風・月・四季」というお部屋の名前にあう版画を置きました。別邸ロビーには、伊藤若冲による信行寺の天井画(非公開)から四季の花を選びました。

その他の館内設備

京町家 楽遊 堀川五条には、この他にも旅館の随所に京都の洗練された技術を堪能できるようになっております。館内の設備をご紹介いたします。

設計者からの

メッセージ

−京町家の意匠に精通した内田康博氏が設計−

<楽遊>の設計は、京町家の再生を数多く手がけた内田康博氏によるものです。伝統的な意匠を生かしながらも、最新の設備を備え、より居心地のよい「新しい町家」を実現していただきました。細部にまでこだわった内田氏の「想い」を<楽遊>でぜひ体験してください。

楽遊堀川五条の

意匠

京町家 楽遊 堀川五条は、大正から昭和初期にかけて多く見られた京町家建築をできるだけ忠実に再現しています。「格子窓」「ばったり床机」「犬矢来」「火袋」など、京町家ならではの意匠が随所に施され、建物だけでも見どころがたくさん。別邸ロビーに面した日本庭園は、明治・大正時代の町家の庭をイメージして造園されました。