格子

−京町家の外観で、すべての町家に共通する「格子」−

「町家」と言えば、最初に多い浮かぶのが玄関や窓に付けられた格子ではないでしょうか?応仁の乱(1467~1477年)の後に、自衛手段の一つとして設けられたのが始まりと伝えられます。京町家の格子の形は職業ごとに異なり、「糸屋格子」(繊維業)、「酒屋格子」などがあります。家の中から外が見やすく、外から中が見えにくい構造です。

その他の意匠

京町家 楽遊 仏光寺東町には、この他にも様々な京町家としての意匠が引き継がれています。そのような京町家の意匠をご紹介いたします。

楽遊仏光寺東町の

館内設備

京町家 楽遊 仏光寺東町の入り口にかかるのは、染のオーダー専門店『四季彩』さんにお願いした暖簾です。暖簾をくぐってロビーに一歩入ると、目に入るのは壁一面に飾られた日本画。新進気鋭の画家・山羽春季氏の作品で、日本の花々と折々の京都の祭りを大胆な構図で描いた絵は見る者の心を浮き立たせるような楽しさに満ちています。ご滞在いただくだけでさまざまな京都の伝統や工芸に触れていただけるよう、内装や小物にもこだわりました。同時に快適にお過ごしいただけるよう、全室エアコンも完備。