階段

−階段の下も収納に使うのが町家の知恵−

「うなぎの寝床」と称される京町家。狭いスペースをいかに上手に使うか、という暮らしの知恵がいくつも凝らされています。階段の下に収納を設置するのもそのひとつで、「箱階段」「階段箪笥」と呼ばれる美しい収納階段も造られました。<楽遊>も、階段下のスペースは倉庫として活用しています。

その他の意匠

京町家 楽遊 仏光寺東町には、この他にも様々な京町家としての意匠が引き継がれています。そのような京町家の意匠をご紹介いたします。

楽遊仏光寺東町の

館内設備

京町家 楽遊 仏光寺東町の入り口にかかるのは、染のオーダー専門店『四季彩』さんにお願いした暖簾です。暖簾をくぐってロビーに一歩入ると、目に入るのは壁一面に飾られた日本画。新進気鋭の画家・山羽春季氏の作品で、日本の花々と折々の京都の祭りを大胆な構図で描いた絵は見る者の心を浮き立たせるような楽しさに満ちています。ご滞在いただくだけでさまざまな京都の伝統や工芸に触れていただけるよう、内装や小物にもこだわりました。同時に快適にお過ごしいただけるよう、全室エアコンも完備。